[特別企画] 社員インタビュー 社長編 Vol.3

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弊社社長インタビューの記事も3本目となりました。今回で社長編のインタビューの記事は最後ということで質問の方も「NDiSに欲しい人材」といった会社的なことから、「落ち込んだ時の立ち直り方」といった素朴な疑問までバリエーション豊かにとりそろえて聞いてみました。
それではどうぞ!

* NDiSに欲しいと思う人材

―― 若手やこれから入社してくる人に向けて、NDiSに欲しいと思う人材像を教えてください。

弊社社長向阪(以下略 K): ほしいと思う人材・・・もちろん今もおるんやけど自分で考えて動ける人間かな。

―― さきほどのお話から一貫してらっしゃいますね。

K:自分から質問するときでも、わかってるひとに聞くくらいやから自分に正解なんてもってないと思うんやけど、「自分はこう思うんやけどどうですか」と言える人間。

―― 提案してくる人間ですね。その点ではよくない意味で思い当たる節があったりもします。代替案を言わずに「この件は難しいですね」、という話をしてしまって、難しいのはわかったんだけどどうすんだよということになったことが・・・。

K:別にアイデアがなかったらこういうこと考えたんですけど全然いいアイデアうかばないんですわ、というのでもええのやけどね。

―― そうですね、何か一言がないと・・・いきなり無理ですといってしまってはだめですよね。

K:おまえどないしたんや、となるわな(笑)


* NDiSの社長になるとわかったときの気持ち

―― NDiSの社長になるとわかったときどう思いましたか?というかNDiSってどこやねんという感じだったのでしょうか?

K:言われたときは正直びっくりした。

―― やっぱりそうですよね(笑)

K:元々積水化学のある工場の工場長で、春から晴れてNDiSにきたんやけど、NDiSにくるってことを言われたんが2/3やってん。1ヶ月前やったから、そりゃびっくりしたよ。え、どこです?って(笑)

―― じゃあやっぱりNDiSのことはご存知なかったんですか?

K:いや知ってたよ。そらシステムも工場に関係するからそれは知ってるよ。NDiSのメンバーも化学ソリューションのメンバーは来て知ってる人間もおったけどこっちきて顔と名前あうのは7~8人やな。けど楽しいよ、楽しい言うたら怒られるかもしれんけど。

―― どのへんですか?

K:いや、まさかこの年になって言葉を一生懸命覚えることになるとは思えへんかった。

―― なるほど

K:スクラッチやSaaSやASPやなんだかんだって。新鮮やね、それとやっぱり生産系の工場にいるメンバーとシステム系におる皆さんのメンバーとやっぱり違うやん、タイプが。

―― 確かにそうかもしれません(笑)

K:まだ名前がなかなか覚えれんからそこはつらいなぁと。

―― 覚えてもらおうとでてくる若手が少ないのかもしれませんね。

K:いやまぁこっちからいかなあかんねんけど、そやからこないだいくつか部内会議にいかせてもらったりとかしたんやけどそれでもまぁ二人ぐらい覚えたらええとこやね。ただやっぱそうしていかへんとすすまへんし。社員の写真もって歩いてるよ。


* 上司に言われて落ち込んだこととそのときの立ち直り方

―― 若手のころ、上司に言われて落ち込んだ時はありますか。そんなときどんな方法で発散したり、立ち直ったりしましたか。

K:こっちが間違っていたら他のところで見返すようなことをやった、仕事上。確かにここは間違ってたけど、あんたの言うてることはここがちゃうよと、性格的に悪いんかな(笑)

―― 他人に愚痴るとかいうのではなくてということでしょうか。

K:いやまあ、酒飲んで愚痴りまくっとったよ。

―― なるほど、それで次の行動を起こすと。気分の立ち直りは早いほうだったんですか?わりと後々までひくということもなく、飲んでも次の日はみたいな感じでしたか?

K:基本的にはそうなんやけど、ものによってはずっとひいてるのもあるけどね。

―― あー、そうなんですか。

K:言われた中身というよりは、やっぱりその人との人間関係やな。ドッカーンと言われても関係によっては後にひかなかったりもするし。
 確かに現場でも言われたことあるよ、一回。信頼しとった人に言われて、確かにそのときは落ち込んだけど、その人にも別のところで「あんたここちゃうで」ということをやったんや。仕返しとかではなくて、やっぱり自分の存在っていうのを見せたいやん。そういうのは後にはひいてはないけど、やっぱりネチネチっとやられてんのはなんとなくメンタル的に、、、やっぱりその人との関係やろうね。まぁいろいろありましたわ(笑)

―― NDiSの人はあんまりガーッって言わないですけどね。

K:まぁどっちか言うたら言い方はみんなやさしいよね。

―― そうですよね、気を遣っていただいてるのかわかんないですけど

K:まぁまぁ、だけど強く言うていいか場面かどうかもあるやろうし。こっちきてからきつい言い方したことは何回もあるよ。会議で何回も!じゃなくて何回か、かな(笑)


* インタビューする立場だったら誰にどんなことを聞いてみたいか

―― 向阪さんがインタビューする立場だったとしたら、誰にどんなことをインタビューしてみたいですか?
今後のインタビューの参考にとかいうことも考えています。誰って言うのが抽象的でもいいんでしょうけど、例えば若手にとか管理職にとか・・・。

K:若手にあなたのキャリアプランはなんですかって聞きたいな!

―― 普通に業務的になってしまいそうです(笑)

K:そやなぁ(笑)難しいなぁ、誰にどんな質問をしたいか・・・。

―― 向阪さん自身が知りたいことではなくても、次はおまえらあーいう感じの人にこういうこと聞いてこいよっていうのもあれば・・・。

K:すぐには思いつかんけど、例えば若手の技術屋さんに、まぁさっきいうたことに近いんやけどね、「あなた他に比べて一番勝ってるのは何や」と。
 強みっていうとなんかこう漠然としてるから、自分が一番自信をもって他には負けていないことはなんなんや、と。強みっていうとなんか広い意味になってしまうんよね。何が自信あるんやいうのは独りよがりでいいんよ、別に他のを全部分析したとかでなくていいんよ。それはもう自分が思っていることでいいと思う。
 ただ会社としての強みっていうのは…なんかNDiS見とったら独りよがりなところがあるんよ。ここが強いですいうけど、ほんならあんたどこの市場で考えてるのん、と。それは競合ってどこにおるの、と。(それに対して)どこが勝ってんのと聞いたらあんまり答えがでてこないんやね。だから独りよがり、思い込みなんよ。もっと広いところで戦おうとしたら強みって強みにみえるんやけど、ものすごく漠然としてるんやね、どんどんどんどん絞っていったら見えてくるやん、相手とか得意点が。
 シフト君なんかでも強いのは、特殊なややこしい看護士のスケジュール管理とかそういうところで強みがでてくるわけで…ただシフト管理だけだと強みって目立たないよね。そこで狙いを絞ったところが上手く成功してる理由だと思うねんけど。
 まあ、個人に対してはそんな難しい話ではなくて、「他の人に何勝てるんや」というレベルの話が聞きたい。「いやいや体力ですわ」とかね。

―― 思い込みですすんじゃう人もいますからね、ずっと。

K:そこはそれでもいいと思うよ。まぁずっとそれで一生いかれたら困るけどな(笑)

―― 確かに(笑)それでどんどん成長していってくれればいいんですけどね。

K:やっぱり自分をどう意識するかやろうね。無難に仕事をしようと思ったら僕ものすごい得意やからね。

―― (笑)

K:No2なんてめちゃめちゃ得意なんよ。上からいわれた仕事、あんまりやりたくない仕事を適当に手抜いてやってるように見せるなんてものすごい得意なんよ。(笑)そんなんわかってるだけに嫌なんよ。別にそれを否定するわけではないけどね、そういうのも大事やから。
 おもしろないのはやれへんけどね、やっぱり自分の意識ってあるやんか。もちろん組織の人間やからそんなめちゃ逆らったことはできないけど、やっぱり自分のやり方とか思いとか自信とかがあるやん。それと自信の反対というか不得意やと思ってるとこってあるやん。やっぱりそういうとこってかなり意識しながら仕事してると思うんよ、そういうことを意識するのは大事やな、と思うね。こんな偉そうなこと言うとったらこの先「おまえはちゃんとやってんのか」って言われそうやな。

―― とんでもないです(笑)以上でインタビューは終わりとなります。長い時間ありがとうございました。

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