[営業奮闘記] 営業奮闘記 Vol.3

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NTTデータセキスイシステムズのコマタです。

タイトルは、【独り立ち、カツ(且つ)一期一会。】です。
それでは、Vol.3の始まり~始まり~。

「もう無理です。」
「お前、ここで諦めるのか?」

「でも、もう自信がないんです。」
「まだ始まったばかりだぞ。もうちょっとふんばれよ。」

いえ、決して「営業」を諦めた訳ではありません。

目の前には、頭がすっぽり入るほどのどんぶりに、
頭がすっぽりはみ出すほどのご飯の盛られた器。
その上には、コマタの顔の2倍ほどの大きさのトンカツが
器を優しく包み込むようにのっています。

現在、半分程度たいらげたものの、
たまらず吐いた弱音に、カツをいれているこの方は・・・

・・・シャレを言っている場合ではありません。

カツを入れているのは、上司ではありません。
快決!シフト君の拡販にご協力頂いている、販売店のWさんです。

先日のデモデビューが終了するということは、
私の部署では「営業としての独り立ち」を意味します。
新人として配属されてわずか2ヶ月での独り立ちは、不安で一杯でした。

そんな中で私の支えとなったのが、
担当エリアとなった東北地方での数々一期一会でした。

今回は、その一例です。

シフト君の販促活動は、NDiSの営業メンバーのみが
行っているものではありません。
シフト君をお客様に紹介して下さる販売店の方を中心とした
営業体制をとっています。

冒頭でカツを入れて下さったWさんとの出会いは、
岩手県にシフト君のデモ同行をした時のことでした。
生まれて初めての東北新幹線。
緑色の新幹線に揺られること2時間半。

東北への移動は、時間がかかるため、
一件のデモの為に一日を費やすこともあります。
ですが通常は、販売店様に何件かデモ希望を
集めて頂き、同じ日に2件、3件とデモをさせてもらっています。

今日は午前と午後に1件ずつデモがあったため、
こうして空いた時間にお昼ご飯を食べているという訳です。

お腹はカツで一杯ですが、ご飯を食べながら、
次のお客様をどう攻略するかを話し合うのは面白いです。
こんな観点で話をしてみてはどうか?
もし、お客様がこんなことを言われたら、どう答えるのか?
何だか、「営業してる!」って感じです。

もちろんそれだけではありません。
恋の話、お酒の話。などなど、

ベテランWさんの様々な営業経験から、学ぶことはたくさんあります。
「なるほど!」と思ったことを忘れないために、
コマタは必死でメモを取ります。

これが、いつか「コマタ流」営業活動に役立つように。

今回の同行を含め、コマタが経験したデモ同行はわずか数回。
その数回でも、学ぶことはたくさんありました。

しかし、その「たくさん」は、先輩や上司からとってみれば、
わずか数パーセントにすぎません。
その数パーセントの範囲で、「仕事をこなしているんだ!」と酔いしれていたコマタは、
早くに独り立ちを迎えたことは「認められた証拠」なんだと考えていました。

この後、それが大きな勘違いだったことを
コマタは身をもって経験するのですが、

・・・今日はここまでで時間切れです。

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